幌泊駅

シマコヴォ駅
幌泊駅
駅名標
Симаково
地図
所在地 ロシアの旗ロシア連邦
極東連邦管区サハリン州
北緯47度7分22秒 東経142度3分23秒 / 北緯47.12278度 東経142.05639度 / 47.12278; 142.05639 (シマコヴォ駅
幌泊駅
)
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅種類 貨客駅
駅名変遷 1921年-1946年 : 幌泊駅
所属路線 シャフタ=サハリンスカヤ─アルセンチェフカ線
キロ程 シャフタ=サハリンスカヤ起点 72.0 km
開業年月日 1921年11月1日
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幌泊駅(ほろとまりえき)は、樺太真岡郡蘭泊村に存在した鉄道省樺太西線

歴史

  • 1921年(大正10年)11月1日樺太庁鉄道西海岸線真岡駅 - 野田駅間開通により開業[1]
  • 1943年(昭和18年)4月1日:南樺太の内地化により、鉄道省に移管。
  • 1945年(昭和20年)8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日:日本の国有鉄道の駅としては廃止。
    • 4月1日:ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「シマコヴォ」。

駅名の由来

当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「ポロ・トマリ」(大きな港)による[2]

運行状況

1944年当時[3]

  • 上りは本斗駅行きが2本、真岡駅行きが2本運行されていた。
  • 下りは久春内駅行きが2本と野田駅行き2本が運行されていた。

隣の駅

鉄道省樺太鉄道局
樺太西線
北真岡駅 - (宇遠泊駅) - 幌泊駅 - (本古丹駅) - 楽磨駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在
  2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)、p.324
  3. ^ 南樺太:概要・地名解・史実 p.61