松本橋
松本橋(まつもとばし)は、新中川に架かる橋のひとつで、東岸の東京都江戸川区東松本二丁目と西岸の松本二丁目を結ぶ。
歴史
- 1956年(昭和31年)[1] : 新中川掘削工事に伴い架橋。
- 1970年(昭和45年) : 歩道を増設し人車分離される。
- 2016年(平成28年) : 架け替え工事のため車道を通行止に。上流に仮設人道橋を架設[2]。
- 2023年(令和5年)2月19日 : 新橋開通[3][4]。
旧橋の諸元
- 形式 - 単純プレートガーダー桁橋
- 支間数 - 9
- 橋長 - 119.4 m
- 幅員 - 7.5 m(車道:4.5 m / 歩道:1.5 m×2)
新橋の諸元
- 橋長 - 115.0 m
- 幅員 - 14.8 m(車道:7.0 m / 歩道:3.5 m×2)[5][6]
架け替え
架け替え前は橋の老朽化が進む中で、補修や補強が施されていた。また、歩道・車道の幅員が狭く、橋の強度の関係から大型車は通行できなかった。
江戸川区は橋梁長寿命化修繕計画のもと、2016年(平成28年)より架け替え事業を開始し、新橋は2023年(令和5年)2月19日に開通した[3][4]。工事期間中は仮設の人道橋が整備されており、人と自転車に限り通行が可能となっていたが、新橋開通後は仮設の人道橋は通行止めとなった[3]。2023年(令和5年)10月に仮設の人道橋の撤去およびアンダーパスの整備が終わり、松本橋架け替え事業は完了した[5]。
整備計画
「出会いの広場」をテーマに地域住民の交流を積極的に取り組む場として、日々の暮らしに密着したコミュニティ空間に相応しく、親しみを持ち気軽に遊べる空間として整備が行なわれる。
デザインイメージ
楽しく気軽に立ち寄り、ゆっくりできるように、広い歩道とバルコニーを設け、人々が和らぐような輪(円)をモチーフに、水面を彩るよう演出する。
周辺
「東松本」および「松本 (江戸川区)」も参照
- 江戸川区立鹿本小学校
- 江戸川区立鹿本中学校
- 江戸川区立小岩第五中学校
- 江戸川区立総合体育館
- 環七通り
- 鹿本通り
隣の橋
脚注
[脚注の使い方]
座標: 北緯35度43分3秒 東経139度52分51.8秒 / 北緯35.71750度 東経139.881056度 / 35.71750; 139.881056