Polkit
開発元 | David Zeuthen |
---|---|
最新版 | 124 / 2024年1月18日 (7か月前) (2024-01-18) |
リポジトリ |
|
対応OS | Unix系 |
種別 | 権限認可 |
ライセンス | LGPLv2[1] |
公式サイト | http://www.freedesktop.org/wiki/Software/polkit/ |
テンプレートを表示 |
Polkit(旧名PolicyKit)とは、Unix系オペレーティングシステムで、システム全体の権限を制御するためのアプリケーション開発ツールキットである。このライブラリによって、特権を持たないプロセスが、特権を持つプロセスと通信することができるようになる。sudoのようなコマンドと比較すると、プロセス全体に対して特権を与えることはしない。しかし、1つのポリシーで、より細かなポリシーをシステム全体に対して適用できるという特徴がある。このライブラリは、freedesktop.orgプロジェクトの一環で作られた。
PolicyKitはUbuntuでは8.04より、Fedoraでは8より導入されている。
Ver0.105以降に名前をPolkitに変更した。[2]
このツールは様々なアプリケーションに取り込まれている。例えば、libvirtやvirt-managerから使うこともできる。また、SELinuxの持つセキュリティコンテキスト情報をD-Busより取得して、動作することもできる。
関連項目
脚注
- “FreeDesktop.org Project Page for PolicyKit”. freedesktop.org. 2008年2月2日閲覧。
- “PolicyKit 0.5 Specification”. freedesktop.org. 2008年2月2日閲覧。
外部リンク
ポータル FLOSS
ウィキメディア・コモンズには、Polkitに関連するカテゴリがあります。
- polkit リファレンスマニュアル
- polkit - GitHub
- Fedora等への組込み提案書
- ポリシーキット取り込み提案書(Fedora8)
- virt-managerへのポリシーキット統合提案書(Fedora9)