Multicast Listener Discovery
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Multicast Listener Discovery(MLD、マルチキャストリスナ探索)は、IPv6 (インターネット・プロトコル・バージョン 6) におけるマルチキャストの受信者(リスナ)を探索するためのプロトコルである。IPv4におけるIGMPに相当し、ICMPv6の一部として実装されている。
IGMPv2に相当するMLDv1とIGMPv3に相当するMLDv2とがある。MLDは RFC 3810 によって規定され、 RFC 4604 により改訂されている。
以下のオペレーティングシステムは、MLDv2をサポートしている。
- Windows Vista以降[1]
- release 8.0以降のFreeBSD[2]
- 2.5.68以降のLinuxカーネル[3]
参考文献
- ^ “MLD and IGMP Using Windows Sockets”. Windows Sockets 2. 2011年9月16日閲覧。
- ^ “mld(4): Multicast Listener Discovery Protocol”. FreeBSD Kernel Interfaces Manual. 2009年5月27日閲覧。
- ^ Torvalds, Linus. “Linux 2.5.68 ChangeLog”. 2003年4月19日閲覧。
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