Glossier

Glossier(グロシエ)は、2014年、Emily Weissによって創設されたニューヨーク発の化粧品ブランド(会社)。フランス語の「dossier」(人物調査書)との造語[1]。2018年にはユニコーン企業の仲間入りを果たした。

ブランドの特徴

基礎化粧品、化粧品、ボディ化粧品、フレグランスなど、美容全般の商品を取り扱っている。

スキンケアが第一で、次にメイクアップ(SKIN FIRST. MAKEUP SECOND.)という考え方。そうすることでメイクアップは修正ではなく楽しいものになる[2]

Glossierの従業員は顧客から始まっているため、チームは常に顧客志向である[2]

SNSによるカスタマーコミュニケーションを重視している[1]

2016年末にオープンしたブランドショールームは、ニューヨークのLafayette Streetというチャイナタウンにあり、「Glossier Showroom」と「Glossier You」の二つが存在する。前者は白とピンクを基調としており、後者は赤が基調のインテリア[3]

商品

全てパラベン、アルコール未使用。商品構成はシンプルで、2018年2月現在、20種類程度[4]

スキンケア「フェーズ1セット」、メイクアップ「フェーズ2セット」はともに40ドルで販売[5]

人気商品「Boy Brow」は、発売直後1万人の予約待ちとなったことで有名。Allure Best of Beauty 2016や、Teen Vogue 2015 Game Changersなどのコスメ大賞を受賞している[6]。約1,800円。

Glossier Youは2017年10月に発売されたフレグランス。ショールーム「Glossier You」にて、オンライン完全予約制で利用できる[7]

日本への配送はまだ行っていないが、Amazon、BUYMA、naturacart、eBay、Net-a-porterなどによる購入が紹介されている[1][8]

その他

「ポストGlossier」と呼ばれよく比較されるブランドが「Milk Makeup」[9]

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c “「Glossier(グロッシアー)」とは?日本での購入方法”. LALA MAGAZINE [ララ マガジン]. 2019年9月17日閲覧。
  2. ^ a b “What is Glossier - About Us | Glossier” (英語). www.glossier.com. 2019年9月17日閲覧。
  3. ^ “Glossier Youのショールームで現実離れした妖艶さに思わず赤面…【テック圏外】|BeautyTech.jp”. BeautyTech.jp. 2019年9月17日閲覧。
  4. ^ “Glossierとそれに続くディスラプターたちは、美容業界の外からやってくる|BeautyTech.jp”. BeautyTech.jp. 2019年9月17日閲覧。
  5. ^ “Glossier Youのショールームで現実離れした妖艶さに思わず赤面…【テック圏外】|BeautyTech.jp”. BeautyTech.jp. 2019年9月17日閲覧。
  6. ^ author (2018年11月3日). “話題のコスメGlossier.とは?おすすめグロスや日本での購入方法”. Foxxy. 2019年9月17日閲覧。
  7. ^ “Glossier Youのショールームで現実離れした妖艶さに思わず赤面…【テック圏外】|BeautyTech.jp”. BeautyTech.jp. 2019年9月17日閲覧。
  8. ^ “全米の女子を夢中にさせた、Glossierの魅力とは?”. VOGUE Blog. 2019年9月17日閲覧。
  9. ^ “Glossierとそれに続くディスラプターたちは、美容業界の外からやってくる|BeautyTech.jp”. BeautyTech.jp. 2019年9月17日閲覧。