馬蹄寺
馬蹄寺 | |
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所在地 | 埼玉県上尾市平方2088番地 |
位置 | 北緯35度56分46.9秒 東経139度33分06.9秒 / 北緯35.946361度 東経139.551917度 / 35.946361; 139.551917座標: 北緯35度56分46.9秒 東経139度33分06.9秒 / 北緯35.946361度 東経139.551917度 / 35.946361; 139.551917 |
山号 | 孤峯山[1] |
院号 | 寶池院[1] |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 延徳元年(1489年) |
開山 | 鎌倉時代 |
開基 | 吾妻左衛門 |
中興年 | 天文年間(1532年 – 1555年) |
中興 | 感誉存貞 |
正式名 | 孤峯山寶池院馬蹄寺 |
別称 | 馬蹄庵 |
文化財 | 馬蹄寺のモクコク(埼玉県指定天然記念物)、紙本着色釈迦三尊像図、鈴木荘丹俳諧歌碑、馬蹄寺徳本行者六字名号供養塔(以上、上尾市指定文化財) |
法人番号 | 1030005006377 |
馬蹄寺 馬蹄寺 (埼玉県) | |
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歴史
鎌倉時代、吾妻左衛門の開基である。左衛門は伯父である三輪庄司の菩提を弔うべく、寺を創建した。当初は「馬蹄庵」と呼ばれ、馬頭観音を安置していた。そのため、馬を飼う人々の崇敬を集めるようになった[2]。
その後天文年間(1532年 - 1555年)に感誉存貞によって中興された[2]。
当寺には、埼玉県の天然記念物に指定されているモクコクの大木がある[3]。この木の根元に鈴木荘丹の句碑がある。荘丹は関東地方で活動していた俳人である[4]。
文化財
- 馬蹄寺のモクコク(埼玉県指定天然記念物 昭和7年3月31日指定)[3]
- 紙本着色釈迦三尊像図(上尾市指定文化財 昭和40年3月1日指定)[5]
- 鈴木荘丹俳諧歌碑(上尾市指定文化財 平成12年3月28日指定)[5]
- 馬蹄寺徳本行者六字名号供養塔(上尾市指定文化財 平成24年3月22日指定)[5]
交通アクセス
- 路線バス桶川新道停留所より徒歩3分。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b 新編武蔵風土記稿 平方村.
- ^ a b 上尾の寺社4 馬蹄寺(平方)上尾市教育委員会
- ^ a b 天然記念物埼玉県
- ^ 埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『埼玉県の歴史散歩(歴史散歩11)』山川出版社、2005年、216p
- ^ a b c 上尾の指定・登録文化財一覧上尾市
参考文献
- 埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『埼玉県の歴史散歩(歴史散歩11)』山川出版社、2005年
- 「平方村 馬蹄寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ152足立郡ノ18、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764000/23。
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