阿闍梨餅
阿闍梨餅 | |
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種類 | 菓子 |
発祥地 | 日本 |
地域 | 京都府京都市 |
誕生時期 | 1922年〈大正11年〉[1] |
主な材料 | 餅粉、餡 |
Cookbook ウィキメディア・コモンズ | |
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阿闍梨餅(あじゃりもち)は、丹波大納言小豆の粒餡を餅粉に鶏卵などを練り合わせた生地で包み鉄板で焼いた和菓子である。京都市の和菓子店「満月」が販売する半生菓子である[2]。
由来
阿闍梨はサンスクリット語で高僧を意味し、天台宗と真言宗で僧位を表す。阿闍梨餅の独特の中央部が盛り上がった形状は、比叡山で千日回峰行する阿闍梨の網代笠に着想を得た。阿闍梨が厳しい仏道修業の最中に餅を食べて飢えを凌いだことから名称を採った[3]。
脚注
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外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、阿闍梨餅に関連するカテゴリがあります。
【京都土産】阿闍梨餅ってどんなお菓子?(京都府公式メディア)