遍照天
遍照天(へんじょうてん 梵:Subhakiṇṇā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第9番目の天。色界第三禅の第3番目の天。
この天は、快楽と清浄が周遍(あまねくまわる)、また浄光が周遍するので、遍照天と名づく。
『雑阿毘曇心論』『彰所知論』は、この天での天部の身長が64由旬、寿命が64劫とする。また『仏説立世阿毘曇論』は、寿命を4劫とする。
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遍照天(へんじょうてん 梵:Subhakiṇṇā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第9番目の天。色界第三禅の第3番目の天。
この天は、快楽と清浄が周遍(あまねくまわる)、また浄光が周遍するので、遍照天と名づく。
『雑阿毘曇心論』『彰所知論』は、この天での天部の身長が64由旬、寿命が64劫とする。また『仏説立世阿毘曇論』は、寿命を4劫とする。