浅草橋 (台東区)
この項目では、台東区の地名について説明しています。神田川の橋については「浅草橋」をご覧ください。 |
浅草橋 | |
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浅草橋駅 東口(2007年2月25日) | |
浅草橋 浅草橋の位置 | |
北緯35度41分58.37秒 東経139度47分5.06秒 / 北緯35.6995472度 東経139.7847389度 / 35.6995472; 139.7847389 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 台東区 |
地域 | 浅草地域 |
人口 | |
• 合計 | 7,672人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 111-0053[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 足立 |
浅草橋(あさくさばし)は、東京都台東区の地名で、現行行政地名は浅草橋一丁目から浅草橋五丁目。郵便番号は111-0053[2]。また地区名(浅草橋地区[4])でもある。旧浅草区に当たる浅草地域内にある。
概要
浅草橋地区は台東区の南に位置し、東は隅田川、南は神田川が流れる。江戸時代から交通の要衝で地場産業が発達し、現在でも玩具、人形、文具などの問屋が軒を連ね近年ではビーズなど手工芸用品の店も増え、花柳界の名残で屋形船の船宿も多く残る。浅草橋地区には13の町会があり、毎年5月に「浅草橋紅白マロニエまつり」、夏には「柳ばし盆踊り」「柳北おどり」の2つの盆踊り大会、秋にはハゼ釣り大会、冬には各町会で「もちつき大会」が開催される。[4]
江戸時代には「茅町で鎬を削る節句前」と川柳にも読まれ、『江戸名所図会』でも雛市の様子が描かれる[5]など「人形の街」として有名であった。
「浅草地域」の一部ではあるが、住居表示上の浅草とは蔵前、寿をはさんで約1.5km離れている。
- 浅草橋の地場産業の人形
- 浅草橋の屋形船
地理
浅草地域の南部に位置し、千代田区(神田和泉町・神田佐久間町・東神田)・中央区(日本橋馬喰町)との区境に当たる。
- 神田川
- 左衛門橋
- 浅草橋
- 柳橋
施設
- 浅草見附跡[6]
- 蓬莱園跡(浅草橋5-1-20)[7]
- 銀杏岡八幡神社
- 須賀神社 (台東区)
- 篠塚稲荷神社 - 南北朝時代(1336~1392)に新田義貞の家臣であった篠塚重広が祈願していた稲荷[8]
- 島津アクセス本社
世帯数と人口
2020年(令和2年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
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浅草橋一丁目 | 809世帯 | 1,167人 |
浅草橋二丁目 | 957世帯 | 1,624人 |
浅草橋三丁目 | 1,212世帯 | 1,981人 |
浅草橋四丁目 | 429世帯 | 708人 |
浅草橋五丁目 | 1,420世帯 | 2,192人 |
計 | 4,827世帯 | 7,672人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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浅草橋一丁目 | 全域 | 台東区立台東育英小学校 | 台東区立浅草中学校 |
浅草橋二丁目 | 全域 | ||
浅草橋三丁目 | 全域 | ||
浅草橋四丁目 | 全域 | ||
浅草橋五丁目 | 全域 |
交通
関連項目
脚注
外部リンク
- 台東区