森林セラピー基地(しんりんセラピーきち)は、既に定着していた「アロマセラピー」に準じて林野庁長官によって作られた造語で[1]、2005年に林野庁が発表した森林セラピー基地構想に基づき2006年から具体化された[1][2]「科学的エビデンスに持ち,予防医学的効果を目指す森林浴」が行える場所[1]。
実施のための団体として特定非営利活動法人森林セラピーソサエティが設立され、癒し効果が科学的に評価された「森林浴効果」(=森林セラピー)があると認定された森林やウォーキングロードを持つ地域のことである。現在57の地域が認定されている。[3]
森林セラピー基地一覧
北海道エリア
東北エリア
関東エリア
中部エリア
近畿エリア
中国・四国エリア
九州・沖縄エリア
申請中の地域
(2014年4月現在)
脚注
- ^ a b c 宮崎良文, 李宙営, 朴範鎭, 恒次祐子, 松永慶子, 「自然セラピーの予防医学的効果」『日本衛生学雑誌』 2011年 66巻 4号 p.651-656, 日本衛生学会, doi:10.1265/jjh.66.651
- ^ 我が国初の『森林セラピー基地』等の認定について 平成18年4月18日 林野庁
- ^ “森林セラピー総合サイト 全国57の森”. 特定非営利活動法人森林セラピーソサエティ. 2014年4月9日閲覧。
関連項目
外部リンク