新宮康男

新宮 康男(しんぐう やすお、1926年2月1日 - 2024年5月10日)は、日本実業家住友金属工業社長や、同社会長、関西経済連合会会長を務めた。

人物・経歴

兵庫県出身。1948年東京大学法学部卒業、住友金属工業入社。ピッツバーグ大学留学経理部長管理部長を経て、1977年取締役管理部長に昇格。1981年常務取締役。1983年専務取締役。1984年副社長。1986年社長。1992会長。1997年からは関西経済連合会会長を務め[1][2]関西国際空港会長も兼務し、空港2期事業の資金集めに尽力した[3]

1997年、勲一等旭日大綬章受章[4]

2024年5月10日に老衰のため死去。98歳没[5]

脚注

  1. ^ 「【時代のリーダー】新宮 康男・住友金属工業会長人心掌握するバランス感覚「関西財界のエース」の期待」日経ビジネス2009年4月7日(火)
  2. ^ 「新宮康男(読み)しんぐう やすお」コトバンク
  3. ^ 関空2期で広域連携の重要性実感…第11代会長・新宮康男氏(90)産経WEST2016.10.7 07:00
  4. ^ 『官報』号外84号、平成9年4月30日
  5. ^ “元住友金属工業社長の新宮康男氏が98歳で死去…関西経済連合会会長など歴任”. 読売新聞オンライン (2024年5月14日). 2024年5月14日閲覧。
先代
熊谷典文
住友金属工業社長
第7代:1986年 - 1992年
次代
中村爲昭
先代
川上哲郎
関西経済連合会会長
第11代:1997年 - 1999年
次代
秋山喜久