山波村

さんばむら
山波村
廃止日 1939年7月1日
廃止理由 編入合併
山波村尾道市
現在の自治体 尾道市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
沼隈郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,492
(国勢調査、1935年)
隣接自治体 高須村、尾道市、御調郡向島東村
山波村役場
所在地 広島県沼隈郡高須村(高須村・山波村組合役場)
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山波村(さんばむら)は、広島県沼隈郡にあった。現在の尾道市の一部にあたる。明治末から大正期にかけて塩田が廃止され、その後、尾道造船所が設置された[1]

地理

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、沼隈郡山波村が単独で村制施行し、山波村が発足[1][2]。山波村、高須村の町村組合を結成し高須村に役場を置く[1]
  • 1915年(大正4年)大暴風で大きな被害を受ける[1]
  • 1916年(大正5年)尾道電灯、火力発電所設置[1]
  • 1939年(昭和14年)7月1日、尾道市に編入され廃止[1][2]

産業

  • 農業、果樹、製塩[1]

交通

鉄道

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 34 広島県』397頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』356頁。

参考文献

関連項目