低タンパク血症

低タンパク血症
概要
分類および外部参照情報
ICD-9-CM 273.8
DiseasesDB 6534
MeSH D007019
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低タンパク血症:Hypoproteinemia)とは、血中タンパク質が異常に低い状態のことを言う。蛋白の原料の不足、蛋白合成障害、蛋白の喪失などに分類される。
蛋白合成障害には肝硬変などが代表的である。 蛋白喪失の原因の一つとして、ネフローゼ症候群の医学的特徴である尿へのタンパク質の過剰な排出(タンパク尿)があげられる。

低アルブミン血症が、代表的な低タンパク血症である。 膠質浸透圧の低下を来すため、循環血漿量が維持できずに水分が間質に流出してしまい、組織に水腫浮腫が現れる。

関連事項

参考

電解質
  • ナトリウム(英語版)
  • カリウム(英語版)
  • クロール(英語版)
  • カルシウム(英語版)
  • 腎機能(英語版)
  • 血漿浸透圧(英語版)
  • 浸透圧ギャップ(英語版)
酸塩基(英語版)
(英語版)
内分泌器
代謝
循環器
肝機能検査(英語版)
膵臓
小分子
血糖値
窒素
タンパク質
肝機能(英語版)
  • トランスアミナーゼ上昇(英語版)
  • ALP上昇(英語版)
  • 低タンパク血症
  • 高タンパク血症(英語版)
その他
  • αFP上昇(英語版)
典拠管理データベース: 国立図書館 ウィキデータを編集
  • 日本