七福座

曖昧さ回避 和歌山市美園町にある大衆演劇の劇場については「大衆演劇七福座」をご覧ください。

七福座(しちふくざ)は兵庫県姫路市西二階町にあるコミュニティホール[1]

歴史

2009年(平成21年)に姫路市出身の桂米朝にちなみ、西二階町商店街組合が西二階町商店街の中ほどにある空き店舗を改装してオープンした[1][2]。座席数は約100席[2]

上方落語協会落語家による「七福寄席」、若手芸人らによる無料ライブ「ひめクリ」、新鮮野菜市などを開催[1][2]。多くの絵本を集めた絵本館もあった[1][2]

2022年(令和4年)夏に老朽化により建物の解体が決まり、2023年3月で閉館することになった[2]。西二階町商店街組合は事務所の移転も決定しており、新事務所に小規模の交流スペースを設けることが検討された[2]

2023年(令和5年)4月12日、七福座は西二階町37番地に移転した[3][4]

脚注

  1. ^ a b c d “7.中小小売商業高度化事業、特定商業施設等整備事業、民間中心市街地商業活性化事業その他の経済活力の向上のための事業及び措置に関する事項”. 姫路市. 2022年12月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f “お笑い発信地「七福座」閉館へ 建物は老朽化で解体、移転先見つからず 姫路、来年3月”. 神戸新聞. 2022年12月1日閲覧。
  3. ^ “西二階町商店街”. 西二階町商店街. 2024年9月5日閲覧。
  4. ^ “姫路・西二階町商店街のホール「七福座」、ちょっと離れた場所で復活 東に30メートル移動”. 神戸新聞. 2024年9月5日閲覧。