ワープミサイル

ワープミサイルとは、ワープ超光速航法により弾頭を目標にショートカット着弾させようとする、SFにおける架空の兵器。

概要

概ね弾道ミサイルなどの大型誘導兵器は、運搬設営して発射する手間と、着弾までの行程における被迎撃リスクが存在する。 『ならば行程そのものをキャンセルし、直接ターゲットに送り込めば良いではないか』。 ワープそのものを兵器と化すのは、時間の問題であった(となるであろう)。

自力ワープ瞬間物質移送機大量破壊兵器を長距離移送できれば、敵の監視網を無効化し直接攻撃が可能となるわけで、現実におけるICBMMIRVに留まらず、大質量物体の一方的移送による対消滅(那由他 (漫画)におけるキロの攻撃手段)も視野に入る。

創作事例

宇宙戦艦ヤマトIII』におけるボラー連邦ガルマン・ガミラス帝国本星攻略用兵器がある。 事前に察知して小ワープですり抜けるなど、非常に高度かつ精密な飛行制御が可能である。通常弾頭タイプと超大型の惑星破壊ミサイルタイプの2種類があり、通常弾頭タイプは弾頭ミサイル5本に分離して別々の攻撃目標を狙うことが可能で、ガルマン・ガミラスの防空システムのかく乱や無力化を目的としている。通常弾頭タイプで防空システムに穴を開けた後、待機していた惑星破壊ミサイルタイプがワープアウトして攻撃目標に止めを刺すといった、高度な戦略思考アルゴリズムをプログラムされている。

デスラーが絶対の自信を誇る帝都防空システムのうち、シャルバート信者(絶妙なタイミングからスパイとも言われるが、それは推測である)の破壊工作によって一部システムに不備が生じたため、ガルマン・ガミラス本星の壊滅に迫るが、ヤマトの波動砲によって惑星破壊ミサイルタイプが吹き飛ばされ、ボラー連邦側の攻撃は失敗に終わる。

アニメーション
原典シリーズ
テレビアニメ
劇場版
リメイクシリーズ
(『2199』シリーズ)
テレビアニメ
ODS
劇場版
その他
実写映画
漫画
ゲーム
原作
音楽
作曲家
主題歌
BGM
登場人物
リメイクアニメ
登場勢力・天体
登場兵器・メカ
艦船輸送船・特殊艦船
航空機・宇宙艇
陸上兵器・地上部隊
宇宙要塞
その他兵器・技術
デザイン
関連スタッフ
関連スタッフ
(リメイクアニメ)
関連作品
ファンクラブ
関連項目
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