マウルス・セルウィウス・ホノラトゥス(Maurus Servius Honoratus)は、4世紀後半に活躍した文法学者。古代ローマの詩人・ウェルギリウスによる叙事詩『アエネーイス』(Aeneid)に施したラテン語の注釈が有名であるが、文学を研究し多数の著作を残す一方、一部は中世の教材を採用している。