ポツダム県
ポツダム県(ドイツ語: Bezirk Potsdam)は、ドイツ民主共和国(東ドイツ)を構成していた14の県の一つ。県都はポツダム。
地理
東ドイツの中央部に位置していた県である。県の東境において西ベルリン(ベルリンの米・英・仏管制下地域)と接していた。また6県(シュヴェリーン県、ノイブランデンブルク県、マクデブルク県、ハレ県、コットブス県、フランクフルト・アン・デア・オーデル県)と東ベルリンにも接していた。
歴史
1952年に東ドイツでは州が廃止され、東ベルリンを除く地域を14の県によって統治することになった。ポツダム県はこのうちの一つである。
1990年の東西ドイツ統一に先駆けて解体され、ブランデンブルク州に帰属することになった。
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州(1949年 - 1952年) | ||
県(1952年 - 1990年) |
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新連邦州(1990年) |