ホーペン島
ホーペン島 Hopen | |
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南から見た島の最南端のカップトール山(英語版)と最高峰のイヴァーセン山(英語版)(370m) | |
所在地 | ノルウェー |
所在海域 | 北極海 |
所属諸島 | スヴァールバル諸島 |
座標 | 北緯76度33分0秒 東経25度07分0秒 / 北緯76.55000度 東経25.11667度 / 76.55000; 25.11667座標: 北緯76度33分0秒 東経25度07分0秒 / 北緯76.55000度 東経25.11667度 / 76.55000; 25.11667 |
面積 | 47 km² |
最高標高 | 370 m |
ホーペン島 | |
プロジェクト 地形 | |
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ホーペン島(ホーペンとう、ノルウェー語: Hopen)はノルウェーのスヴァールバル諸島南東沖、約160kmに位置する島である[1]。面積は47km2。南北に33km、東西幅は約2kmと長細い形状を呈している。最高点はイヴァーセン山(英語版)(Iversenfjellet)の370m。人口は4人で、いずれも気象観測所の職員である。
島北部の断崖はニシツノメドリの重要な繁殖地である。ミツユビカモメが繁殖のために訪れることがあり、ホッキョクグマも見られる。島南部周辺の浅瀬はセイウチの生息地である。周辺の海域を含む一帯は2010年にラムサール条約登録地となった[2]。
1613年、英国のキングストン・アポン・ハル出身の探検家トーマス・マーマデューク(英語版)により発見された。島名は彼の船名Hopewellに由来する。周囲の海域はホーペンバンクと呼ばれ、海産資源が豊富である。
脚注
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