プラジュニャーカラマティ

曖昧さ回避 Prajñākaragupta(PVBh)とされる「プラジュニャーカラグプタ」とは異なります。

プラジュニャーカラマティ(Prajñākaramati、950年-1030年[1])とは、インド仏教中観派僧侶

シャーンティデーヴァ(寂天)の『入菩提行論』に対する註釈(pañjikā, パンジカー、細疏)を著したことで知られる[2][3]

著作

  • 『入菩提行論細疏』(Bodhicaryāvatārapañjikā[4]

脚注・出典

  1. ^ 『龍樹』 中村元 講談社学術文庫 p431
  2. ^ 『龍樹』 中村元 講談社学術文庫 p433
  3. ^ 森山清徹, 「シャーンティデーヴァ,プラジュニャーカラマティの自己認識批判 : Bodhicaryavatarapanjika IX和訳研究」『文学部論集』 80号 p.15-34 1996年, 佛教大学文学部, ISSN 09189416, NAID 110006472981。
  4. ^ 塚田康夫, 「『入菩提行論』および『入菩提行論細疏』における菩提行について」『印度學佛教學研究』 36巻 1号 1987年 p.47-49, 日本印度学仏教学会, doi:10.4259/ibk.36.47。

関連項目

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