パドヴァン数列は、漸化式 で表される数列である。
第0~22項の値は次のとおりである:
- 1, 1, 1, 2, 2, 3, 4, 5, 7, 9, 12, 16, 21, 28, 37, 49, 65, 86, 114, 151, 200, 265, ... (オンライン整数列大辞典の数列 A000931)
この、各項が2つ前と3つ前の項の和で与えられる数列は、イタリアの建築家リチャード・パドヴァン(英語版)にちなんでパドヴァン数列と呼ばれている。
パドヴァン数列の特性方程式
の唯一の実数解より,パドヴァン数列の連続する2項の比はプラスチック比
に次第に近づくことになる[1]。
脚注
- ^ “パドヴァン数列とプラスチック比”. www.ikuro-kotaro.sakura.ne.jp. 2023年7月26日閲覧。