『チームH「博多レジェンド」』(チームエイチ はかたレジェンド)は、HKT48チームHの公演である。
概要
HKT48チームHの2つ目の公演であり、2013年3月1日から2014年4月17日まで行われていた。公演の形式としては、2012年11月から2014年4月までAKB48が行っていた「ウェイティング公演」と同じ[1][2](そのために「チームH 2nd Stage ~」などといった前置文は振られていない)。セットリストはメンバー自身が考案したもので[3]、「スキ!スキ!スキップ!」、「HKT48」といったHKT48のオリジナルソングとAKB48の公演曲、シングル曲で構成されている。また、せりとなる花道ステージや、中央に回転するせりを持つ張り出し舞台(でべそ)など、HKT48劇場の特性を生かした演出も行われた。
公演内容
曲目
- overture(HKT48 ver.)
(作編曲:尾澤拓実、歌:TAZ) - 全HKT48公演共通である。
- HKT48
(作詞:秋元康、作曲:渡辺未来、編曲:高梨康治) - 君のことが好きやけん(「君のことが好きだから」博多弁ver.)
(作詞:秋元康、作曲:織田哲郎、編曲:野中“まさ”雄一) - ボーイフレンドの作り方
(作詞:秋元康、作曲:Rie、編曲:百石元) - 初恋バタフライ
(作詞:秋元康、作曲:杉山勝彦、編曲:生田真心) - ガラスのI LOVE YOU
(作詞:秋元康、作曲:太田美知彦、編曲:Blu) - 制服レジスタンス
(作詞:秋元康、作曲:伊藤心太郎、編曲:百石元) - ハート型ウイルス
(作詞:秋元康、作編曲:井上ヨシマサ) - てもでもの涙 (2013年3月1日 - 10月30日)
(作詞:秋元康、作曲:寺畑早知子、編曲:田口智則・稲留春雄)
- 禁じられた2人 (2013年11月7日 - 2014年4月17日)
(作詞:秋元康、作曲:イトウミホコ、編曲:景家淳)
- 天国野郎
(作詞:秋元康、作編曲:後藤次利) - 制服のバンビ
(作詞:秋元康、作曲:若田部誠、編曲:野中“まさ”雄一) - 遠距離ポスター
(作詞:秋元康、作曲:小川コータ、編曲:野中“まさ”雄一) - Two years later
(作詞:秋元康、作曲:宮島律子、編曲:市川裕一) - 回遊魚のキャパシティ
(作詞:秋元康、作曲:Gajin、編曲:市川裕一) - シャムネコ
(作詞:秋元康、作曲:渡辺拓也、編曲:野中“まさ”雄一) - 大声ダイヤモンド
(作詞:秋元康、作曲・編曲:井上ヨシマサ) - 未来の扉
(作詞:秋元康、作曲:太田美知彦、編曲:藤田哲也)
アンコール
- 会いたかった
(作詞:秋元康、作曲:BOUNCEBACK、編曲:田口智則・稲留春雄) - お願いヴァレンティヌ
(作詞:秋元康、作曲:小川コータ、編曲:生田真心) - スキ!スキ!スキップ!
(作詞:秋元康、作曲:小林祐介、編曲:武藤星児) - 白いシャツ
(作詞:秋元康、作曲・編曲:上田晃司)
演出
「ボーイフレンドの作り方」では、間奏で出演メンバーから2人が 「恋は◯◯だと思います」とお互いに主張する。ユニット曲に関しては、「天国野郎」でユニットのメンバー4人がコスプレを披露し(8人のバックダンサーも同様)、間奏でメンバーの一人が自身の野望をアピールする。「てもでもの涙」→「禁じられた2人」ではセリが上がる演出があり、「制服のバンビ」では中央のでべそが回る演出がある。
HKT48 チームH「博多レジェンド」公演
- 公演期間
- 2013年3月1日[2] - 2014年4月17日[4] 合計110回
- 2013年4月5日の公演については、AKB48劇場で出張公演。
- 2014年1月16日には、渋谷のAiiAシアタートーキョーで特別公演。ただし 一部ユニット曲を以前の公演のものに入れ替え[5][6]。
- 出演メンバー
- 穴井千尋・植木南央・多田愛佳・熊沢世莉奈・兒玉遥・指原莉乃・下野由貴・田中菜津美・中西智代梨・松岡菜摘・宮脇咲良・村重杏奈・本村碧唯・森保まどか・若田部遥・サポートメンバー(研究生)[注 1]
- サポートメンバー以外の上記メンバーで欠員があった場合は、代役でHKT48研究生が出演。
- ユニット曲担当
- ガラスのI LOVE YOU(兒玉・宮脇・本村・植木)
- 制服レジスタンス(指原・熊沢・田中)
- ハート型ウイルス(多田・穴井・若田部)
- てもでもの涙 → 禁じられた2人[注 2](松岡・森保)
- 天国野郎(村重・中西・下野・サポートメンバー)
- 制服のバンビ(指原・兒玉・宮脇)
- 遠距離ポスター(穴井・多田・松岡・森保・本村・植木・若田部)
劇場公演DVD
チームH「博多レジェンド」公演(DVD)
『チームH「博多レジェンド」』 |
---|
HKT48 teamH の DVD |
---|
リリース | |
---|
録音 | 2013年11月7日 |
---|
ジャンル | JPOP |
---|
時間 | |
---|
レーベル | AKS |
---|
プロデュース | 秋元康 |
---|
HKT48 teamH 映像作品 年表 |
---|
|
|
ダイジェスト映像 |
チームH「博多レジェンド」公演 全曲ダイジェスト - YouTube |
テンプレートを表示 |
- 収録メンバー
- 穴井千尋、植木南央、多田愛佳、熊沢世莉奈、兒玉遥、指原莉乃、下野由貴、田中菜津美、中西智代梨、松岡菜摘、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、若田部遥、岡田栞奈(研究生)
- 収録曲
- overture(HKT48 ver.)
- HKT48
- 君のことが好きやけん
- ボーイフレンドの作り方
- 初恋バタフライ
- ガラスのI LOVE YOU(歌:兒玉・宮脇・本村・植木)
- 制服レジスタンス(歌:指原・熊沢・田中)
- ハート型ウイルス(歌:多田・穴井・若田部)
- 禁じられた2人(歌:松岡・森保)
- 天国野郎(歌:村重・中西・下野・岡田)
- 制服のバンビ(歌:指原・兒玉・宮脇)
- 遠距離ポスター(歌:穴井・多田・松岡・森保・本村・植木・若田部)
- Two years later
- 回遊魚のキャパシティ
- シャムネコ
- 大声ダイヤモンド
- 未来の扉
- 会いたかった
- スキ!スキ!スキップ!
- メロンジュース
- 白いシャツ
セルフカバーなど
脚注
[脚注の使い方]
注釈
- ^ 初日のサポートメンバーは山田麻莉奈[2]、千秋楽では今田美奈[7]。
- ^ この楽曲変更は、HKT48において“ひまわり組”が制定されその演目として『パジャマドライブ』が設定されたことによるもの。「てもでもの涙」は本来『パジャマドライブ』公演内の楽曲である。[8][9]
- ^ 歌唱メンバーはチームHの15人ではなく、3rdシングル選抜メンバーの16人である[10]。
出典
- ^ “HKT48、初公演千秋楽に感涙 新公演は3・1スタート”. ORICON NEWS (オリコン). (2013年2月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2021774/full/ 2019年5月29日閲覧。
- ^ a b c “HKT48、新公演初日にデビュー曲初披露 さしこは“教師役”も”. ORICON NEWS (オリコン). (2013年3月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2022232/full/ 2019年5月29日閲覧。
- ^ “HKT新公演開幕…デビューシングル初披露”. 日テレNEWS24 (日本テレビ放送網). (2013年3月2日). https://web.archive.org/web/20130507115524/http://news24.jp/entertainment/news/1627062.html 2019年5月29日閲覧。
- ^ “チームH、研究生公演千秋楽、新チームH、新チームKⅣ新公演初日のお知らせ”. HKT48運営事務局 (2014年4月5日). 2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月6日閲覧。
- ^ “さしこ、柏木ファンにご立腹? HKT48が渋谷で“出張”公演”. ORICON NEWS (オリコン). (2014年1月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2033043/full/ 2019年5月29日閲覧。
- ^ “指原莉乃らHKT48、渋谷で特別公演に800人熱狂<写真特集/セットリスト>”. モデルプレス. (2014年1月16日). https://mdpr.jp/music/detail/1319097 2019年5月29日閲覧。
- ^ “18:30 チームH「博多レジェンド」公演 千秋楽”. HKT48運営事務局 (2014年4月17日). 2021年1月5日閲覧。
- ^ “HKT48 ひまわり組「パジャマドライブ」公演決定!!”. HKT48オフィシャルサイト (2013年9月26日). 2013年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月27日閲覧。
- ^ “森保まどか 投稿”. Google+ (2013年11月7日). 2019年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月1日閲覧。
- ^ HKT48『桜、みんなで食べた』(劇場盤)ユニバーサル・シグマ、2014年3月12日。ASIN B00IXD6Q3Q。
外部リンク
- Team H 「博多レジェンド」公演(HKT48公式サイト)
HKT48 |
---|
現役メンバー |
---|
チームH | - 荒巻美咲
- 生野莉奈
- 石橋颯
- 石松結菜
- 市村愛里
- 伊藤優絵瑠
- 川平聖
- 北川陽彩
- 栗原紗英
- 坂本りの
- 渋井美奈
- 豊永阿紀
- 第3代キャプテン(HKT48第3代キャプテン兼務)
- 藤野心葉
- 渕上舞
- 最上奈那華
- 梁瀬鈴雅
- 山内祐奈
|
---|
チームKIV | - 秋吉優花
- 井澤美優
- 猪原絆愛
- 今村麻莉愛
- 江口心々華
- 大内梨果
- 大庭凜咲
- 栗山梨奈
- 坂本愛玲菜
- 武田智加
- 立花心良
- 竹本くるみ
- 田中伊桜莉
- 地頭江音々
- 福井可憐
- 松岡はな
- 森﨑冴彩
- 安井妃奈
|
---|
研究生 | 6期 | |
---|
7期 | - 青木日菜子
- 石井彩音
- 石川歩実優
- 猪島莉玲亜
- 江浦優香
- 片平紗麗
- 呉優菜
- 堤楓夏
- 靍川那智
- 中野南実
- 長野らら
- 松永悠良
- 松本苺花
- 山川万里愛
- 吉田めい
- 龍頭綺音
|
---|
|
---|
|
|
元メンバー |
---|
チームH | |
---|
チームKIV | |
---|
チームTII | - 筒井莉子
- 松田祐実
- 月足天音
- 清水梨央
- 松本日向
- 石安伊
- 村川緋杏
- 外薗葉月
- 宮﨑想乃
|
---|
研究生 | |
---|
|
|
|
|
メディア出演(○は継続中、△は番組は継続中だがHKT48メンバーの出演は終了) |
---|
テレビ番組 | |
---|
ラジオ番組 | |
---|
映画作品 | |
---|
舞台 | |
---|
ネット配信 | |
---|
ゲーム | |
---|
|
|
|
|
カテゴリ |