シヴォー原子力発電所
シヴォー原子力発電所 Centrale nucléaire de Civaux | |
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シヴォー原子力発電所 (フランス) フランスの地図を表示シヴォー原子力発電所 (ポワトゥー=シャラント地域圏) ポワトゥー=シャラント地域圏の地図を表示 | |
種類 | 原子力発電所 |
電気事業者 | フランス電力 |
所在地 | フランス ヴィエンヌ県シヴォー |
北緯46度27分24秒 東経0度39分10秒 / 北緯46.45667度 東経0.65278度 / 46.45667; 0.65278座標: 北緯46度27分24秒 東経0度39分10秒 / 北緯46.45667度 東経0.65278度 / 46.45667; 0.65278 | |
1号機 | |
出力 | 149.5万 kW |
着工日 | 1988年 |
営業運転開始日 | 2002年 |
公式サイト:Centrale nucléaire de Civaux | |
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シヴォー原子力発電所(シヴォーげんしりょくはつでんしょ、フランス語:Centrale nucléaire de Civaux)は、フランス共和国ヴィエンヌ県シヴォー(fr:Civaux)に所在する原子力発電所。施設はヴィエンヌ川の西岸にあり、ポワチエから東南へ25km、リモージュから北西へ80kmに位置している。
概要
本発電所の原子炉2基は欧州型加圧水炉の原型として位置付けられる「N4ステージ」とされた。当初は平均出力が1450MWであったが、2003年に1495MWへアップグレードされた。シヴォー原子力発電所の冷却塔は高さ180mでフランス一の高さを誇る。
1980年にシヴォーに原子力発電所の建設が決定され、翌1981年には地域情報委員会が発足した。1987年に建設許可を取得し、1988年に着工、1997年に試運転を開始し送電網に送電を始める。
1998年5月12日、内部リークにより原子炉冷却系統に接続している配管から水漏れが発生し1時間あたり30立方メートルの水が流出していた。この事故は国際原子力事象評価尺度レベル2に分類された[1]。事故後、10ヶ月以上経過して再稼働する[2]。
2004年時点では692人が働いており、この内12.9%が女性であった。2005年、最初期に使い果たした使用済燃料をラ・アーグ再処理工場に移送している。
2010年1月10日には地下水検査の際にトリチウムが検出され、100ベクレル/リットルより大きい値である540ベクレル/リットルの異常値が出た。欠陥のある弁と遮断保留水溜に問題があった[3]。
原子炉の特性
各原子炉の特性は以下のとおり[4]。
原子炉名 | 格納容器形式 (原子炉形式) | 容量(MW) | 運用者 | 建造者 | 建設開始 | 送電網接続運転開始 | 営業運転開始 | 原子炉の運転終了 | ||
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炉心熱出力(MWt) | 定格出力(MWe) | 平均出力(MWe) | ||||||||
CIVAUX-1 | N4 REP 1450 (PWR) | 4270 | 1561 | 1495 | フランス電力 | フラマトム | 1988年10月15日 | 1987年12月24日 | 2002年1月29日 | |
CIVAUX-2 | N4 REP 1450 (PWR) | 4270 | 1561 | 1495 | フランス電力 | フラマトム | 1991年4月1日 | 1999年12月24日 | 2002年4月23日 |
脚注
関連項目
外部リンク
- (フランス語) Centrale nucléaire de Civaux
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