グアティマク
グアティマク(スペイン語: Guatimac)とは、スペイン領カナリア諸島で1885年に発見されたグアンチェ族の偶像、彫像である。この像は羊の皮に包まれ、テネリフェ島のファスニア(英語版)にある洞窟に隠されていた。
この像はグアンチェ族の呪術的・宗教的世界と関連を持つ。グアティマクは天才性、または防御の精神を現す物で、フクロウをかたどっており、グアンチェ族の文化においては神官により用いられた[1]。またグアティマクは、グアンチェ族戦士の精神、内的世界を意味する。この像は現在、プエルト・デ・ラ・クルス考古学博物館に収蔵されている[2]。
関連項目
脚注
外部リンク
- Las manifestaciones arti'sticas prehispa'nicas y su huella
- プエルト・デ・ラ・クルス考古学博物館