アレハンドラ・ヒメネス

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の姓)はヒメネス第二姓(母方の姓)はアヤラです。
アレハンドラ・ヒメネス
基本情報
本名 アレハンドラ・ヒメネス・アヤラ
Alejandra Jiménez Ayala
通称 La Tigre
階級 スーパーミドル級
ヘビー級
身長 180cm
リーチ 171cm
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1987-08-29) 1987年8月29日(36歳)
出身地 メキシコシティ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 14
勝ち 12
KO勝ち 9
引き分け 1
無効試合 1
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アレハンドラ・ヒメネス・アヤラAlejandra Jiménez Ayala1987年8月29日 - )は、メキシコの元プロボクサーである。メキシコシティ出身。元WBC女子世界ヘビー級王者。

来歴

2014年10月11日、Claudia Ramirez戦でデビューし、3回TKO勝利。

2016年3月18日、カンクンにてマーサ・サラザーが持つWBC女子世界ヘビー級王座に挑戦し、2-0判定で勝利しプロ6戦目で王座奪取[1]

2017年4月1日、カーレット・ユーウェル(英語版)を1回TKOで退けWBC王座初防衛に成功。

2017年8月12日、ヴァネッサ・ルパージュ=ジョアニスを3回TKOで退けWBC王座2度目の防衛に成功。

2019年、王座返上

2020年1月11日、フランション・クルーズが持つWBC・WBO女子世界スーパーミドル級王座に挑戦し、2-1判定で勝利し一度は王座奪取に成功。しかし、薬物検査で禁止薬物スタノゾロールの陽性反応が検出されたため[2]、2月10日に当該試合は無効試合に裁定が変わると発表された。3月にはWBOが、6月にはWBCもそれぞれ王座を剥奪され、クルーズに差し戻された[3]

2022年12月、元男性ではないかという疑惑が浮上し、突如引退。ヒメネスは甲状腺機能低下症であると主張している[4]

獲得タイトル

  • WBC女子世界ヘビー級王座

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “Babyfaces salazar wins world boxing title”. The Mercury News (18 November 2014). 15 March 2017閲覧。
  2. ^ “Keyshawn Davis Issued 90-Day Suspension, Oct. 14 Fight Versus Albright Changed To No-Contest”. Boxing Scene.com (2023年10月27日). 2023年12月22日閲覧。
  3. ^ “Crews-Dezurn Reinstated as WBC Champion, Jimenez Suspended” (英語). 2021年9月24日閲覧。
  4. ^ “Ex-heavyweight champ retires from boxing after transgender claims”. https://www.worldboxingnews.net/2022/12/21/ex-heavyweight-champ-retires-boxing-trans-claims 29 December 2022閲覧。 

関連項目

外部リンク

  • アレハンドラ・ヒメネスの戦績 - BoxRec(英語)
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前王者
マーサ・サラザー
第3代WBC女子世界ヘビー級王者

2016年3月18日 - 2019年(返上)

空位
次タイトル獲得者
ハンナ・ガブリエル