アブヴィル
アブヴィル Abbeville | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オー=ド=フランス地域圏 |
県 (département) | ソンム県 |
郡 (arrondissement) | アブヴィル郡 |
INSEEコード | 80001 |
郵便番号 | 80100 |
市長(任期) | パスカル・ドマルト[1] (2020年-2026年) |
人口動態 | |
人口 | 24,104人 (2011年) |
人口密度 | 912人/km2 |
住民の呼称 | Abbevillois(e) |
地理 | |
座標 | 北緯50度04分 東経1度30分 / 北緯50.06度 東経1.50度 / 50.06; 1.50座標: 北緯50度04分 東経1度30分 / 北緯50.06度 東経1.50度 / 50.06; 1.50 |
標高 | 平均:8 m 最低:2 m 最高:76 m |
面積 | 26.42km2 |
アブヴィル Abbeville | |
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アブヴィル(Abbeville, フランス語発音: [abvil])はフランス北部オー=ド=フランス地域圏ソンム県のアブヴィル郡にあるコミューン。アミアンから北西に45キロメートル、ソンム川河口から20キロメートル遡った地点に位置する。ソンム川最下流部の渡河点として中世より交通の要衝であった。
歴史
アブヴィルは9世紀に歴史に登場する。当時はサン=リキエ修道院に所属していた。その後、ピカルディ地方を治めたポンテュー伯によって支配された。1836年には旧石器時代の遺構が見つかり、これに因んでアブヴィル文化という用語も存在する。
第二次世界大戦中の1940年5月21日、アブヴィルはドイツ国防軍の包囲を受けて陥落した[2]。
見所
近代に至るまで中世からの風光明媚な市街地が残っていたが、第二次世界大戦の戦災によりそのほとんどが瓦礫の山となった。現在の市街地の大半は戦後再建されたものである。戦災を免れた名所、史跡としては
- サン=ヴュルフラン教会 - 1488年より建設。ゴシック・フランボワイヤン様式。
- アブヴィルの鐘楼 - 1209年より建設。UNESCO世界遺産であるベルギーとフランスの鐘楼群に含まれている。
- サン=セピュルクレ教会 - 11世紀より建設。ゴシック様式。
- 戦争記念碑(Monument aux morts) - 普仏戦争の犠牲を記念したもの。
出身者
- ローズ・ベルタン(モード商人) - アブヴィル出身。パリのフォーブール・サントノレ通り(fr)に仕立屋ないしブティック「Le Grand Mogol」を構え、のちマリー・アントワネット付き"ファッション大臣"。
- ニコラ・サンソン(地図製作者) - アブヴィル出身。フランス国王に仕えた地理学者。「フランスの地図製作の父」と呼ばれる。
脚注
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外部リンク
- アブヴィル市公式ページ (フランス語)
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